先週の金曜日に金沢で行われたクリエイティブベンチャーコンテストに審査員として参加させていただきました。
全10組が書類・面接選考を通じて選抜され最終プレゼンを行い、最優秀賞には金沢市から創業支援の助成金も出るというイベントです。
会場は金沢市民芸術村という元々ダイワボウさんの工場跡地に作られた施設。
敷地内には昔の古民家がそのまま残っていて、始まる前の控え室になっていました。
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金沢は加賀百万石の古都で、工芸が当時から奨励されていたそうで、クリエイティブ系の学校も多く、当日の会場の横では金沢大学の卒業製作の展示なども。
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現在の広場にインキュベーション施設を作る予定もあるそうです。
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コンテストの会場も工場の何かの建屋を改装したようでなかなか趣がありました。
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さて、ベンチャーコンテストの10組ですが、割り箸事業のアイデアから、電子カルテのシステムまで、IT以外のアイデアもありました。
最近どこに行っても感じるのですが、スタートアップの人たちのプレゼンのスキルレベルが上がっていて、東京以外の土地でもみんなプレゼンが上手くなっていて感心しました。
これもレベルの高いプレゼン映像がたくさん共有されていて、みなそれを見てるからでしょうね。

そんな中で気付いたことがあり、最後にコメントもしたのですが、誰のどんな問題をどうやって解決するのか?というところはきちんと説明できていて、市場の規模やビジネスモデル、ユーザー獲得施策も説明しているのですが、説得力に欠けるプレゼンに共通していることがあります。
それは”ユーザーに対する価値”ではなく、”プロダクト・サービスが実現している機能”の説明だけになっているケースです。
課題に対して具体的にどうやって解決するのか?については、たった一人でもいいので実際のユーザーがプロダクト・サービスによって課題が解決されている場面、すなわちユーザーに対して価値提供できていることを説明するのが一番説得力があります。
既にプロダクトやサービスに動くものがある場合であっても、細かい機能を説明されても、何故その機能がユーザーの課題を解決できるのか?を説明しなければ、なかなか理解出来ないものです。
ユーザーに対する価値が説明できていれば、自ずとユーザーを獲得する施策についても裏付けになっているはずですし、それをベースにビジネスがスケールするといったことにも説得力が出てくるのです。
短い時間で聞いている人に理解してもらうためにはデモも大事ですが、こういったユーザーのシナリオで説明することが重要なので、是非この視点でも自分のプレゼンを見なおしてみてください。

さて、いよいよ明日はMOVIDAのDemo Dayです。
精鋭8組がプレゼンする予定ですので、ご招待させていただいた皆様ご期待ください!


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