先日のMOVIDA SCHOOLはアクセルマークの尾下さんにお話いただきました。
現在はソーシャルゲーム事業を主力としていますが、合併前のエフルート時代からモバイル検索から携帯コンテンツ事業、さらに現在のソーシャルゲーム事業と時代のトレンドに合わせて業態を変えて成長を続けています。
尾下さん自身も、最初の起業からVenture Capitalに転じ、更にそこから出資先であるエフルート(当時ビットレーティング)に出向、転籍して副社長、社長と役割を変えてきています。
その尾下さんにお話いただいた内容をまとめます。

当事者意識

色々な話の中で出てきてましたが、新卒で入社した会社では全くダメ社員で言われたことに反抗ばかりしていたそうですが、実際に自分で事業を起ち上げて以来、自分でとにかくやらないと何事も前に進まない、つまり当事者意識が大事であるということに気付いたそうです。
VCとしてエフルートに常勤役員としてフルタイム・フルコミットでやっていたにも関わらず、なかなか社員に入り込めないでいたとき、「尾下さんは結局、うちの会社の人じゃないですよね。会社が潰れても戻るところありますし。」と言われたときに、何を言っても一緒の立場にならないと言葉に魂が乗らない、だから伝わらないと感じたと。
これでは駄目で、より当事者意識を持って取り組んでいることを、自分だけの意識だけでなく他人から見られても持って取り組んでることを示すために転籍したそうです。
当事者意識については、元社長が買収したとか含めて8人もいるときの話にも出ていて、やっぱり社長を経験した人は誰かが何とかしてくれるなんて思ってたら会社が成り立たなくなるということをよく知っていて、問題があっても出来ない理由を考えるより、どうやってそれを乗り越えていくかということに意識が向く、すなわち当事者意識があるからで、こういう人は得難い人材だという話をしていました。
すでに事業を始めるという決断をしているSCHOOLメンバーに対しては、「とにかく挑戦して、ダメやったらうちにおいで」と青田買いの発言もw

Opportunity

Opportunityは何か変化の兆しのことで、これを捉えることで大きな波に乗ることが出来る。
ベンチャーのビジネスはこの波に乗っていかないと大きな成長をしていくことは不可能。
エフルートの創業時のOpportunityはパケット定額制の登場だった。
これによってユーザーはより携帯でインターネットを使うようになるだろうし、それを狙って勝手サイトもどんどん増えていくというのが乗るべき波で、モバイル検索の事業を始めた。
今はソーシャルゲームの波にのっているし、大きな変化の兆しとして3つあると思っている。
1. サーチからソーシャルへ
2. 東南アジアにおけるモバイルインターネットの黎明期
3. スマートフォンの普及
この大きな変化の中でどういうことをやればイケルのかを考えている。
こうしたOpportunityに気付くためにはアンテナの高い人と色々話すことが大事だと言ってました。

仕事を楽しむコツ

起業家向けにではないが、若い人に言っていることとして「とにかくやっていることに興味を持ちなさい」というのがあると。
興味を持つことで、対象に対して「何故こうなってるんだろう?」とか構造を理解しようという気持ちになり、そこに足りないものを創りだそうというポジティブなモチベーションが生まれるからと。
自分が思いついたことは何とかしてやり遂げたいと思うはずなので、やってることを楽しめるようになるよねと。

もっともっとたくさんの話をしてもらいましたが、僕が聞いた中で印象に残ったところをまとめてみました。
尾下さん、熱い話、ありがとうございました!


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