一昨日の日曜日にStartup Weekend Tokyoというスタートアップイベントの審査員をやってきました。
Startup WeekendはGlobalに開催されているイベントで、金曜の夕方から日曜の夕方までの54時間で”No Talk, All Action”でアイデアを形にしていきます。
ただ作るだけではなく、実際に「お金を払ってくれる」ユーザーを見つけてくることを重視していて、イベント期間中に街中に出て使ってくれるユーザーを見つけてくることが奨励されています。

イベントは期間中に実現したいアイデアを持ってる人が参加者向けにピッチするところから始まります。
一緒にやりたいという人が集まったアイデアを金曜日の夜に選びます。
そこからは”No Talk, All Action”で作り始めるわけです。
限られた時間の中でアイデアを動くものにしてプレゼンしなければならないのでLean Startupを実地で学ぶのに非常にいいイベントだと思っています。

過去何回か審査員として参加しているのですが、なかなかStartup Weekendが目指しているプロセスを実現出来ていないのか、最終プレゼンのときに動くデモが出来ていないチームが多いんですね。
非常に残念なんですが、どうしてそうなっているのか?
多分理由は一つなんですよね。

ブレストばっかりやって、作ることをなかなか始められないでいる

これなんですよ、これ!
日本人ってすり合わせが上手いとか、言ってますが、実は全然違うと思います。
だって、本当にすり合わせるのが上手いんだったら、新橋のガード下で「あいつの言ってることは間違ってる!」とかくだを巻いてるサラリーマンなんて存在しないはずです(笑)
会議室の中では意見を言わずに文句を言っているケースですが、逆にブレストを始めると意見をまとめられないから時間がかかるんですよね。

このイベントは実現したいアイデアを持った人のアイデアに集まってチームにするわけですから、まずそのアイデアをペーパープロトタイプにして街中に出てインタビューしてくればいいんですよね。
そこでユーザー候補からのフィードバックを受けて、次の仮説検証に向かえばいい。

でも、これってイベントじゃなくて実際に始めているスタートアップにも同じことは言えると思います。
ディスカッションは大事ですが、答えを出そうとするのやめて作るのがいいです。
(よく考えるとブレストってそもそも答えを出すもんじゃないんですがw)

ちなみに、今回のStartup Weekend Tokyoで優勝したチームはリーダーのアイデアをすぐにつくり始めて、プレゼンの時にはすでにサイトが公開されていました。
senseinoteというサービスですが、プレゼンの時点ですでに8人のユーザー登録があり、ユーザーからのコンテンツ投稿まであったというもので、ダントツブッチギリの評価でした。
今回ユーザーからの反応も良かったということで一気に起業することに決めたそうです。
素晴らしい!

こういうチームがもっとガンガン出てくるとStartup Weekendも盛り上がるなーと思いつつ。
“No Talk, All Action”を実現するために、ブレストなんてやめちまえ!ということでw



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photo credit: Coloriamo la città via photopin cc