タイトルなげえw

最近スタートアップバブルとも一部で言われるくらい、新しいサービス(ここでは主にWebサービスやモバイルアプリなど)を立ち上げる起業家が増えてきています。
シリコンバレーでは年間4000社くらいは立ち上がっていると聞いたことがあるので、まだまだ全然たいしたことはないと思うのですが。
(量があるからこそ、Googleやfacebook、twitterといったものも出てくるのでそもそも数増やすべきと思っています。)

さて、我々のようなシードアクセラレーターと呼ばれる創業直後に資金提供してインキュベーションするプレイヤーが増えてきたのもありますが、それ以外にも大きく3つくらいの理由があると思います。

1. クラウドサービスの出現
なんといってもAmazonのクラウドサービスの登場がなければ、こんなにたくさんのサービスが立ち上がるなんてことはなかったと思います。
僕が昔やっていたサービスも大したユーザー数はいないのに、一部のユーザーが熱心に使ってくれるとすぐに負荷が上がって、データセンターのサーバーの数を増やすかどうか悩んだものです。
ユーザーが増えてきて負荷が高まってから使った分だけ払えばいいというクラウドの仕組みは、立ち上げにかかるコストを劇的に下げてくれることになりました。
始めてみないと分かんないことに、なかなかお金をかけられないもんですが、やってみて使った分だけでいいというのは、精神的には随分気が楽になったなあと感じます。

2. ソーシャルサービスの浸透
ソーシャルサービスがあるからクチコミが起こるってわけじゃあないんですが、格段にユーザー間で広まるスピードが速くなったのは間違いないですね。
どうやってサービスの認知を高めるのか?プロモーションはどうするのか?って言うことは相変わらず考えなければならないことですが、これにかけるコストも格段に安くなりました。
大事なことは「人に教えたくなる確率を高めること」と「人に教えやすくなっていること」で変わらないんですが、後者はソーシャルのサービスと連携すれば随分とやりやすくなったなあと感じます。

3. スマートフォンプラットフォーム
Web2.0なんて言われたときにもAlways Onって言われてましたが、真の意味でのAlways OnはやはりiPhone/Androidの登場により本格的にスマートフォンプラットフォームが確立したことにより実現されたと思います。
スマホがあればいつでもネット接続が可能という状況を真に実現したのは間違いないですね。
Webの世界ではPCに向かってなければサービスを使ってもらうのが難しかったわけですが、スマホの登場により常に携帯しているデバイスからサービスを使ってもらうことになったわけなので、これもサービスに触れてもらう機会が単純に増えるということでスタートアップにとってはプラスな出来事ですね。

上記3つによって、サービスを始めるときのコストが金銭的な意味だけでなく劇的に下がったので、少し始めてみるというのがすごくやりやすくなり、スタートアップが盛り上がってきていると思います。
最近Instagramを色んなところで引き合いに出すことが多いのですが、わずか7人のままで1500万人(?だったかな)のサービスを作れているというのが、すごく分かりやすい例になってますね。

後、実はすごくこの3つの中でも大きいのは実はスマートフォンプラットフォームじゃないかと思っています。
まあ、日本が3G回線が快適に使えて、最近一気にスマホが普及したっていうことはさておき、かつてのフィーチャーフォンと違うのは世界共通のプラットフォームってことですね。
アフリカで80ドルのAndroid Phoneが発売されたとかもあるので、英語で作ってさえ於けば、本当にグローバルにサービスが最初から使ってもらえる可能性があるというのは随分と景色が変わってきたなあと。
例えばAngry BirdのRovioは北欧の小さな会社で、それこそAngry Birdをリリースする直前は全く無名であったわけですが、Angry Birdがグローバルに大ヒットしたことにより一気に大きくなったわけです。
これって実はどこでサービスを始めるかは関係ないってことを象徴していて、今後はこう言ったケースがどんどん増えると思うんです。
開発する人員のコストが安い国(そもそものリビングコストが安い国)からでもグローバルに通じるサービスを生み出すことは可能ということで、東欧や東南アジア、アフリカといった国のスタートアップがグローバルに活躍する可能性もあるってことなんですね。

日本のスタートアップにとって3つの理由がいいことであるのと同様にどこの国でもいいことであるということは、まず国内で地場を固めてから海外なんて言っていたんではスピードで負けるのは間違いないです。
だからと言って、海外に地理的にも飛び出せということが言いたいわけではなく、英語で作りさえすれば最初からグローバルに勝負できるので、そうすればいいと思います。
(英語でも通用するということは言語を超えて理解されるということなので、サービスそのものはシンプルで分かりやすいものでないとダメですね。ここでもInstagramは良い例で引き合いによく出してます。)
日本からスタートアップでグローバルを目指すことの最大の意味は世界第2位と第3位の市場である中国と日本が地理的にお膝元であるということです。
今後アジアの市場としての重要性が高まることは僕がわざわざ説明するまでもないですが、でかい市場が近くにある日本の優位性ってグローバルで戦う上ですごく意味のあることですよね。
グローバルに勝負するにはシリコンバレーに行かないとダメって言うのは、主には資金調達面での話だけになってきていて、そもそも事業の本質である「いかに良いサービスを作って、たくさんのユーザーに使ってもらうか?」ということに関して言うと、実はもはやシリコンバレーに行く・行かないなんてのはmatterじゃなくなりつつある気がします。
ズバって言うと、実は“わざわざ”シリコンバレー行かなくてもいいんじゃね?ってお話でした。
(もちろん個別に理由はあると思うので、シリコンバレーに行くことを否定してないってことは読み取ってねw)

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