先週のMOVIDA SCHOOLはゼウスの地引さんでした。
ゼウスは決済代行会社として多くのECやネットサービスに対してカード決済を提供しているということで、ネットを経由して何が売れているか?、あるいはどういったことをやれば売れるようになるのか?について、非常に詳しいです。
また、ベンチャー企業に一社員としてジョインし、創業者から社長を引き継いで、事業を成長させているプロの経営者でもあります。
オフレコトークも多く、なかなかまとめるの苦労したのですが、まとめてみました。

デザイナーとして入社してから社長になるまで

デジタルハリウッドで学ぶなどしてデザイナーとして活動していたが、デザイナーで食べていくことの難しさを感じ、ビジネスも学べるようにということでゼウスに入社。
企画営業というポジションでEC事業者に対してゼウスの決済代行サービスを提供していく中で、必ずしもECというのはビジュアルだけで売上が決まるということではないということがよく見えてきた。
ビジュアルだけでは必ずしも解決できない、顧客であるEC事業者の最大の関心事である売上を伸ばすことにどのように貢献できるのか?を模索し始めたところ、EC事業者は固定費となるものにお金を使うのは嫌がる割に、売上に直結するような費用については喜んで払うということ。
決済代行事業者としてEC事業者の開拓を行なうときに、提携するサービスとして成功報酬型の広告事業者などと連携して提案していくなど、顧客視点での付加価値をつけていくことで事業拡大していくことができた。
起業家は0から1を創りだす仕事であるが、すぐに1から10を目指さなければいけないフェーズが来る。
自分は0から1を創りだしたわけではないが、1から10にしていくという段階では更に顧客視点で事業を考えることが非常に大事である。
また、1から10にしていくフェーズでは、創業期に比較して組織も大きくしていかなければならず、新しく加わった人に効率よく仕事を引き継いでくためにルーティン化された仕事が増えていく。
なかなか難しいところであるが、組織を拡大しつつ肥大化を防ぐために業務効率を見直し改善していくというのも大事で、社員時代にはこういったことに取り組んだ。

決済に関するここだけの話

っていうのは、MOVIDA SCHOOLでしか聞けない話でw
地引さんも言っていたのですが、決済のところって別に教科書的なものがあるわけではなく、業界の中に入らなければ分からないことが多く、僕も知らない事だらけだったので、色々質問しちゃいました。
ネット系のサービスでもECやデジタルコンテンツなどは決済をつなぐことができるが、役務提供となると途端に難しくなると。
最終的に利用者に提供されているものが何か?、違法なものが提供されていないか?を管理しなければならないのはカード会社というのが、日本の業界慣習であるため、役務提供となると具体的に何が提供されるのかを都度都度管理することが不可能と判断されるためだそう。
リアル店舗であれば売っているものは見れば大体分かるし、ECでも極端なことにはなかなかならないが、役務提供となるときちんとした質を保証したものが提供されるかわからなくなる。
実はリアルの場合でも役務提供系のサービスではカード決済が使えなかったりするのはそのため。
現在ネットならではのサービスとして立ち上がりつつあるC2C系のサービスなどは時代のニーズにもマッチしていることから、今後浸透していくと思うが、決済業界から見ると提供されるサービスの質がきちんと担保されていないので一般的には審査が通りにくいというのが現状。
このあたりは昨日のブログで僕もプラットフォーム事業者の運営責任が大事ということを書いたのですが、スタートアップがとり組むべき事業だからこそ、きちんと質を保証できるようにして審査が通るようにしていく努力が必要なんだろうと思います。
地引さんも決済業界が時代のニーズに応えられるように努力をしていくという話をしていました。


MOVIDA JAPAN株式会社では、世の中を変えるようなサービスを作るスタートアップを支援しています。
MOVIDA SCHOOLに参加したいという方は是非アプリケーションからコンタクトしてください!

↓↓詳しくはこちら↓↓
http://www.movidainc.com/application